学生がキャッシング審査をするときの注意点
キャッシング機能がついたクレジットカードを学生が持ちたい場合、知っておくべきことがあります。
キャッシングは学生にも可能ですから、クレジットカードにキャッシング機能があってもいいわけですが、注意すべきは総量規制です。
年収の三分の一を超えた借り入れをすると、総量規制に抵触してしまいます。
そのため、学生であってもキャッシング枠の審査に通るためには、アルバイトによる収入が必要です。
自身が働いていなくても、保護者の同意があれば学生のクレジットカードはつくれますが、キャッシングは収入の有無が問われます。
キャッシング枠の額次第で、収入を示すための書類を申込み時に添付する必要が出てきます。
総量規制は、キャッシングの借り入れ金額の総額を見ますので、別の金融会社のキャッシングを利用している場合は合計額が年収の1/3以下に調整する必要があります。
クレジットカードを作る際、20歳以下の人は保護者の同意書類が必要になります。
その場合、キャッシング機能のついたクレジットカードをつくりたくても、保護者が同意しない可能性もあるでしょう。
キャッシングの審査はクレジットカードの審査よりも厳しいので、まずはクレジットカードの審査に通り、信頼を得てからキャッシング枠の審査に申し込みをするという方法もあります。
キャッシング枠を設定してもらう前に、クレジットカードで買い物をしてきちんと支払いを続けることで、信用実績を高めていくという方法です。
いずれキャッシング枠を大きくするつもりで、学生の時は小口のキャッシング枠にとどめ、返済実績を積むという考え方もあります。
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